公益財団法人日母おぎゃー献金基金
【目 的】
心身障がいの予防と療育に寄与し児童福祉の増進を図ることを目的として、心身障がい児施設等を設置・運営する社会福祉法人等へ建物等の施設整備費や備品等の購入に対する助成と心身障がいの予防、療育等に関する研究に対し次のとおり助成を行う。
1.対象研究
胎生期における脳性麻痺に関する病態解明の独創的な研究で、特に有意義と認められたもの。
2.奨励補助
奨励賞状と委嘱状ならびに奨励補助金を贈呈する。
3.補助期間
毎年6月1日から翌年5月31日までの1年間(継続の場合もある)。
4.申請手続
おぎゃー献金研究費助成金交付申請書「様式Ⅲ」の用紙に記入し、研究機関の所在地の都道府県産婦人科医会会長(以下「都道府県医会長」という。)の推薦状「様式Ⅳ-2」を添え、毎年5月末日までに理事長に提出する(申請書等はこちらからダウンロードして入手する)。
5.選考方法
毎年6月に開催する「選考委員会」で厳正に審査を行い、理事会・評議員会で厳正に協議のうえ理事長に申請し、決定する。
6.採択条件・留意事項
原則、本基金の研究補助金の採択条件と同様。
7.申請書記載上の留意事項
(1)必ず所定の申請用紙「様式Ⅲ」を使用する。
(2)様式Ⅲの2の研究責任者は日産婦医会会員であり、氏名にはフリガナをつけ、押印を忘れない。所属のところは○○大学○○学部、○○大学○○教室、○○研究所○○室のように記入する。
(3)様式Ⅲの3の研究課題は研究の内容を具体的に表し、簡潔に40~50字以内にまとめて記入する。
(4)様式Ⅲの4の参加する人員(共同研究者等)は日産婦医会会員であり、研究機関等での職位等を入れて、できるだけ具体的に記入する。
(5)様式Ⅲの6~9および11の研究の概要、研究目的等はできるだけ具体的かつ簡潔明瞭に記載する。
(6)様式Ⅲの6~9および11を記載する際、所属機関や研究者等が特定できないように記載する。
(7)所属する機関の倫理委員会の承認を得ている旨を記載する。
(8)振込先の口座名義は正確に記入し、フリガナをつける。
(9)受賞した場合は、おぎゃー献金研究費助成金(中間・実績)報告書「様式Ⅶ」にて年次報告を行う。
8.発表の義務
(1)研究責任者は、その研究について、日産婦医会学術集会において講演する。
(2)発表や論文の場合、「公益財団法人日母おぎゃー献金基金心身障がい研究奨励賞」の補助を受けた旨を必ず明記する。
※ 申請書から得られた個人情報は、選考および統計資料作成、応募者への連絡等事務作業に使用します。法令で認められる場合を除き、応募者の同意なく上記目的以外に使用することはありません。
【各種書類ダウンロード】※マイクロソフト エクセルが必要です。
募集期間:毎年6月1日から5月31日
問合せ先 :公益財団法人日母おぎゃー献金基金 事務局 03(3269)4787
E-mail:kikin1964@ogyaa.or.jp